東海道本線袋井磐田間新駅設置に伴う線路拡幅工事

摘要

名工建設株式会社は、主にJR東海管内の軌道•土木• 建築工事を施工しており、特に軌道部門においては東海道新幹線の全延長の約6割、JR東海管内の在来線の約 7割と、広範囲にわたる軌道メンテナンス工事を担っている。現在、担当エリア内の東海道本線袋井磐田間（図❶) において、新駅設置の工事が進められている。2020年春の新駅開業に向けて、2019年2月6日には駅名を、周辺の地名から「御厨（みくりや)」駅と決定され、 この御厨駅周辺には、日本を代表する企業の主力工場やJ リーグサッカーチームのホームスタジアムが近接していることから、地元住民だけではなく多くの人々が、開業後の利便性向上に期待を寄せている。