米CATV大手4社、増収 TV契約減少 通信サービスは増加基調4-6月

摘要

米ケープルテレビ(CATV)事業者上場大手4社の4-6月決算が出そろった。ケーブルによるテレビ視聴契約の減少傾向が続き、映像サービスでの「コード·カッティング」(ケ米ケープルテレビ(CATV)事業者上場大手4社の4-6月決算が出そろった。ケーブルによるテレビ視聴契約の減少傾向が続き、映像サービスでの「コード·カッティング」(ーブルとの契約切り)の動きは相変わらず。一方で、インターネット接続や電話といった通信サービス契約は増加基調にある。CATV4社の4-6月は通信サービスの加入増が貢献、全社が増収だった。サービス別でほ、最大手のコムキャストで映像サービス契約がほ万9千件の純減だった。しかし、同サービスで3.2%の増収は料金の一部改定と、電話、インターネットを合わせた一括契約の増加によるもの。タイムワーナーケーブル(TWC)は、映像で19万1千件、電話で5万6千件のそれぞれ純減だったが、インターネットで8千の純増があった。全体売上げで2.7%の増収は売上比率の少ない企業向けが22%増と健闘したため。