TVメーカー各社 高付加価値機種に注力 大画面·高画質提案を強化 4Kモデルも相次ぎ投入

摘要

テレビメーカー各社は、大画面、高画質テレビの提案を強化し、テレビ事業の収益改善を目指す。11年のアナログ放送停波や、エコポイント終了に伴う特需の反動から、国内ではテレビ市場が冷え込み、12年は出荷台数が大きく減少し、各社の収益ほ悪化して赤字に陥った。各社は部材調達や生産体制の見直し、商品数の絞り込みなどを行うことで収益改善を進めており、今年度は大画面高画質の付加価値モデルの展開で利益拡大を狙い、黒字化する構えだ。