日東電工、営業利益22%増 売上げ14%増

摘要

日東電工の14年3月期第1四半期(13年4-6月)連結決算は、売上高が前年同期比14.2%増の1793億3600万円、営業利益は同21.7%増の198億5400万円、経常利益は同11.0%増の170億8400万円、四半期純利益は同10.4%増の120億4千万円だった。売上高は第1四半期べースで過去最高。営業利益は過去最高の10年第2四半期の248億円には届かなかつたが大幅増益となった。武内徹取締役執行役員CF0は「スマートフォンの強い2社が7月まで在庫を減らす動きを随分したが、スマートフォン、タブレツト端末向けほ好調で自動車向けも堅調だった」と説明。スマホ、タブレット端末向けのタツチパネル用透明導電性(ITO)フィルムゃ自動車向けインダストリアルテープが業績をけん引した。