ミヤチテクノスファイバレーザー溶接装置に注力 レーザーはんだ付装置にも本格参入抵抗溶接から軸足を移す

摘要

ミヤチテクノスは、事業の軸足をこれまでの抵抗溶接から、自動車用リチウムイオン電池の封止用途などを狙ってファイバレーザー溶揆装置へと移しつつある。製品群も40Wから5kWまでをそろえた。同社は日本を本拠に、北米、欧州、韓国、中国、タイに生産拠点を構え、グローバルにビジネスを展開している。小宮山邦彦社長は「自動車用リチウムイオン電池の封止用途でレーザー溶接機の需要に期待し、大型ファイバレーザーを強化する」と述べる。