携帯電話使い送金・決済

摘要

英フィナンシャルタイムズ紙を愛読している友人が、現在ミヤンマーで行われている移動通信事業の入札について書かれた記事を紹介してくれた。同紙によると、ミヤンマーは6千万の人口のうち携帯電話の利用者は10%以下にすぎず、世界中のグロしバル電気通信事業者が未開拓の市場として注目している。英ボーダフオンもチャイナモバイルと連合し、認可を与えられる2社中の1社に選ばれることを期待している。ボーダフォンがミャンマー政府にアピールしているのがM-Pesaと呼ばれる少額決済手段である。これほ2007年にアフリカ、ケニアの移動会社サファリコムが始めたSMS(ショートメッセージ)に添付して金を送る手段で、銀行に口座を開けないよろな貧乏な人が商取引の決済に用いたり、外国へ出稼ぎに行った人が家族へ送金するのに利用するなど、急速に利用者を拡大しているとのことだ。ボーダフォンも08年からタンザニアでM-Pesaのサービスを開始し、インドでも試験サービスを始めたといら。