増税駆け込み高い実績示す三重県電界協が定例会

摘要

【津】三重県電界協議会は13日、津市の津工会館で3月の定例会を開催==写真。商組の組織強化、技術講習会などを中心に討議した。渡邊一雄会長(三重県電器商業組合理事長)は「ソチ五輪による4Kテレビへの波及効果はあまりなかつたが、消費税が上がる前の販促イベントは、かなりの実績が上がっている」とあいさつした。三重県電流通協議会当番メーカーの東芝CM中部統括部地域店営業部の里中正幸三重地域担当グループ長は「現在、消費税増税前の駆け込み要を肌身で感じている。外売りは前年比140％で推移し、テレビ関連が同120%、白モノ·エアコンが同170%といろ高実績を举げている。4月以降は、特需の反動が予想され、公的年金の減額や医療費值上げなども加わつて生活防衛意識が高まり、消費抑制の動ぎが出てくる。地域電器店は、太陽光·リフォームや補聴器、サッカによる映像商品の拡販で、売上げダウンをカバーしていく必要がある」と話した。