クラウド/ビッグデータ/トラスト 3分野に焦点 フラッシュ型ストレージ拡充 データサイエン ティスト育成

摘要

EMCジャパン(東京都渋谷区)は14年、「クラウド」「ビッグデータ」「トラスト」の3分野に焦点を当てた製品とサービスの開発·販売の強化とともに、パートナー企業との連携を進めることで成長を目指す。山野修社長は「REDERINE (新定義)をテーマに企業のIT活用を支援していく」と話す。同社は14年、ソフトで柔軟にデータセンター(DC)の拡張や運用ができるシステムの展開や、ストレージに全てフラッシュメモリーを活用した製品の充実、ビッグデータを利活用できるザータサイエンティストの育成を加速する。EMCでは現在、モバイル、クラウド、ビッグデータ、モバイル、ソーシャルからなる第三のプラットフォームの基盤にセキュリティやバックアップといったシステムの信頼性を確保するトラストがあることを提唱している。山野社長は「第三のプラットフォームへの移行が進む中で、この分野での技術とサービスの展開をしていく」と方向性を示す。