電機関連各社の4—12月連結決算 ダイキン、過去最高 円安效果などで売上げ・利益とも

摘要

ダイキン工業の14年3月期第3四半期(13年4—12月)連結決算は、国内・中国・アジアなど主力の空調事業が堅調に推移したほか、円安効果や米国グッドマン社(12年11月買収)の新規連結により、売上高、各利益ともに過去最高を記録した。売上高は前年同期比42.4%増の1兆3329億3900万円、営業利益は同95.6%増の1195億5900万円、経常利益ほ同91.4%増の1200億7600万円と大幅な増収増益を達成した。純利益は、投資有価証券評価損計上が前年同期から大幅に減少したため、前期同期比279%増となる740億3500万円だった。