日本電計国内外で自動車分野強化電子化に伴い商材拡充展示会出展や技術セミナーも

摘要

日本電計は国内外で自動車分野の取り組みを強化している。自動車の電子化に伴い、計測器の新しい需要が拡大することから、商材も広げている。柳丹峰社長は「10年前から自動車市場で伸ばそうと取り組んでいる。従来は温度、湿度、振動、ノイズなど自動車分野の環境試験に関わる計測器が中心だった。事故のない車社会を実現するためにもADAS(先進運転支援システム)の実用化が進む。ADASには最先端のミリ波レーダー、測位衛星、通信、EMCなどが導入され、全て計測が必要になり、計測器の新たな需要が生まれる。計測器の存在がますます重要になる」と語る。