10Gと1G-OZU混在可能EPONSの拡販推進

摘要

住友電気工業はWG-EPON、ハイブリッド4K対応STBなど、ケブルテレビの価値を高める製品やシステムの提供に注力している。同社のWG-EPON局側装置(OLT)は、北米と国内でトップシェアを有し、国内CATV市場では20局以上に採用されている。SG-OLT「FSU7101」と「同7102」、SG-EPON宅内端末(ONU)「FTE7553-BAX」は先月、日本ケープルラボのEPON相互接続認定を取得した。同社10G-OLTの特徴は、10G-ONUと1G-ONUが1本のフアイバ上で混在できることであり、1Gおら10Gへの移行もONUの付け替えだけで対応できる。また、OLT にはPON信号を集約するL3スイッチを内蔵しており、センター設備の省スぺース化にも貢献する。10G-EPONは今後大容量化する映像伝送を支える通信インフラとして需要が見込まれる。同社はEPONシステムの拡販に一層注力していく。