富士通研究所 DCラック当たりの実装密度向上 仮想サーバー制御技術開発

摘要

富士通研究所は、データセンター(DC)のラック当たりのサーバー実装密度を向上させる仮想サーバー(VM)制御技術を開発した。 DCでは、ラックへのサーバー搭載台数でサーバーの定格電力の合計値がラックの給電量以下となるように決められている。しかし、サーバーの負荷は10-50％程度と低くなる場合も多く、負荷に比例するラック当たりの電力使用量は定格電力に対し低い状態だった。