航空電子携帶器向け部品鷲を強化USBタイプCコネクタ大幅増販ヘ15％増を計画(今年度)

摘要

日本航空電子工業は今年度(18年3月期)も携帯機器向け部品事業で高い売上高成長を計画する。PCやスマホ向けにUSBタイプCコネクタの大幅な販売拡大を目指すとともに、中国スマホメーカーへのデザインイン活動強化に努めることで、高成長の継続を目指す。 同社は携帯機器向け部品事業では、グローバルマーケティングと多くの保有技術をベースとしたコネクタの製品開発力、内製化を軸とした自動化生産ラインと継続的な技術革新·改善活動による高品質·ローコストなどを強みに、ここ数年、大きく実績を拡大している。16年度(17年3月期)の同事業売上高は、上期は低調に推移したが四半期ごとの改善が続き、下期の同事業売上高は前年同期比および前上期比ともに大幅に増加した。16年度通期での同事業売上高は前年比49％増の1052億円となり、従来予想から大幅に上振れた。前期は携帯機器用コネクタの新規製品が立ち上がり、地域別では中国や北米向けが大幅増となった」(小野原勉社長)。