三菱住環中部支社建築設備技術フォーラムZEB実現へ取り組み紹介

摘要

【名古屋】三菱電機住環境システムズ中部支社は5日、名古屋市中区の明治安田生命名古屋ビルで「第41回三菱電機建築設備技術フォーラム」を開催した。東海3県のゼネコン、設計事務所、製造業、流通業、商社、自治体など建築設備関連の取引先約300人が参加した。中部支社の清水二郎常務取締役支社長は「愛知県は26年のアジア大会開幕、27年のリニア中央新幹線名古屋駅開業などに向けて、各地で新しい建物の建設計画が進むことが予想される。政府は30年までに新築建築物の100%をZEB (ネット•ゼロ•エネルギー•ビル)化する目標を掲げている。今回のフォーラムは、ZEBに関する三菱電機情報技術総合研究所の取り組みを紹介。建物の省エネ•環境対策といった要望が増加する中、それに応える製品•システムを空調•制御•LED照明の各分野から説明する」と述べた。