主要電機各社の4-12月連結决算中国減速などで不透明感通期見通し下方修正目立つ

摘要

主要電機各社の19年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算は、米中貿易摩擦などで10月以降、中国市況が悪化している背景もあり、上半期までの状況から一気に不透明感が増してきた。収益を拡大したところがある半面、中国を中心に足元の市況が急速に悪化していることから通期業績見通しを下方修正した企業が目立った。各社はもろ一段、体質改善に向けた改革を進め、軌道修正を図っていく計画だ。