愛知県内有力企業車載分野向けに重点合弁会社設立や新生産ライン設置

摘要

愛知県内の有力企業は、新規需要拡大が見込める次世代自動車分野向けに、積極的に生産や開発の設備投資を行っている。アイシン精機とデンソーは、世界の電動化の普及に向けた駆動モジュールの開発および販売を行う合弁会社「ブルーイーネクサス」(愛知県安城市)を4月に設立する。車の電動化には、トランスアクスル、モータージェネレータ、インバータというキーコンポーネントが一つになつた駆動モジュールが必要となる。ハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)などのエコカーに求められる性能や適合性などに対応できる体制を構築していく。