村田製作所中期構想21年度の売上高2兆円営業利益率17%以上目指す

摘要

村田製作所の村田恒夫会長兼社長は29日、同社東京支社(東京都渋谷区)でァナリス卜、マスコミなどを対象とした事業説明会を行い、21年度までの中期構想について「通信向けが年率5-10％程度伸び、カーェレ向けは年率15-20%の伸びが期待できる。そのほかの市場は微増とみている。新たに注カしていく市場での中期的な売上げ拡大を図り、21年度売上高2兆円を目指す。利益は為替水準を1ドル=110円前提で、営業利益率17%以上としている。今後の需要拡大に向けて高水準な設備投資が必要になる。投資効率を高め、ROIC (税引前)20%以上を目標として売上げ拡大に合わせた利益成長を目指す」と述べた。