日本第四紀学会2018年学会賞•学術賞受賞記念講演会（第1回）開催報告

摘要

2019年1月27日に、標題の講演会が早稲田大学22号館で開催された。講演者は学会賞を受賞された竹村恵二会員（京都大学名誉教授）と、学術賞を受賞された塚本すみ子会員（Leibniz Institute for Applied Geophysics)の2名だった。竹村会員の受賞タイトルは「西南日本第四系の火山灰層序によるテクトニクスおよび環境変動の研究」、塚本会員の受賞タイトルは「ルミネッセンス法及び ESR (電子スピン共鳴）法を用いた高精度年代測定法の研究」である。講演会は冷え込みの厳しい日曜日の午後の開催であつたが、46名の参加があり盛会であった。齋藤会長からの挨拶に続いて、竹村会員、塚本会員の順で講演が行われた。