第4章　ナノ粒子の湿式単位操作: 4.9　超舝界二酸化炭素を利用した化粧品用檆能性粉体の開発

摘要

化学工学や粉体工学に基づくプロセス要素技術のさrnまざまな組み合わせが，機能性を有するプロダクトのrnデザインを想起させる観点から，「何を創るか」，「如rn何に造るか」といったプロダクトとプロセスの同時並rn行的な開発思考がエンジニアに求められている。具体rn的には，使用実績のある汎用材料や既存の機能性素材rnの組み合わせと，プロセス要素技術群（分散，混合，rn混練，造粒，粉砕，分級，乾燥，乳化，晶析，塗工，rn成形など）との組み合わせにおいて，①得られる複合rn材料の高次構造を制御する，②制御された高次構造にrnより元の素材の機能を強化する，さらには新たな機rn能や物性を発現させる，③発現した機能や物性を活用rnし，最終商品の付加価値を創出する，といった発想がrn今後の研究開発には不可欠である。