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炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の次世代自動車への適用と展望(7)

机译:碳纤维增强塑料(CFRP)在下一代汽车中的应用和展望(7)

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摘要

Fordは2012年,対応スチール製品の半分の重量の炭素繊維フードを備えたFocusのバージョン(写真87)を発表した.数社のパートナーとの研究協力で大量生産に適した高速製造方法を用いて部品を成形した.この技術を基に全モデルでボディ質量は10%軽量化に向かっている.そのため,Fordの欧州研究センターは,Dow Automotive,RWTHアーヘン大学の自動車技術研究所,IKVプラスチック加工研究所,Henkel,Evonik,Compositer Impulse,帝人を含む共同研究プロジェクトHightech.NRWと協力した.Focusのフードは二層のエポキシ注入CFRP織物間にサンドイッチされた,特殊なポリマーや発泡コアからなっている.この部品はIKVで開発された“ギャップ含浸プロセス”を用いて製造される.これは,少し開放した金型で炭素繊維プリフォームに樹脂を射出,それから閉じて完全に繊維を濡らし裁断するというものである.IKVでの少量生産テストは全サイクル時間15分を目指している.デュッセルドルフのComposite Europeのイベントで展示されたFord FocusのCFRPフードを写真88に示す.また,スペシャルカーFord Shelby GT500にはPlasanの炭素繊維フード外部ミラーキャップ“スプリッター”が装備されている.FordはすでにF-150ピックアップトラックのEcoBoostエンジンのチャージャ,ダクト,その他の部品にDuPontの樹脂を使用していた.同社はこのEcoBoostを3気筒エンジン(写真89)のFocusに拡充した.その後同社はDepartment of Energy,Vehma International Engineering社と共同で「マルチマテリアル」軽量車(MMLV)開発プロジェクトを推進した.その目標は,2013Ford Fusionに比べて,23%軽量化のプロトタイプ車(MachⅠ),及び50%軽量車(MachⅡ)の開発である.MachⅠ(写真90)はコストの高い材料を多く使用したプロトタイプであり,MachⅡには特にボディやシャシーに炭素繊維を多く使用するように設計された.Focus2015モデルには炭素繊維が多く採用されている.その部位は,インストルメントパネル,HAVCダクトを一体化したクロスカービーム,座席,Carbon Revolution社製のホイールなどがあり,45%の軽量化が達成された.パワートレインでは,FordはBASFなどと共同で,炭素繊維製のフロントカバーオイルパン,カムキャリア,スチールコイルスプリング(写真91)を開発した.炭素繊維ではないが,Sogefi社製のガラス繊維-エポキシ複合体のフロントコイルスプリング(ロストコア法による)を採用し,50%の軽量化につながった.現在車のボディやシャシーは未だA1合金が主流であるが,MachⅡは50%超の軽量化を目標にしている.材料コスト,製造コスト面から,普及するには年月がかかる.Focus2015モデルでは接着剤結合のハイブリッドフロントエンドがテストされた.EVに関してはすでにFocus Electricを製品化している.またPHEVも市場に投入しているが,次世代小型EVの開発も進んでいる.
机译:2012年,福特汽车与多家合作伙伴进行了研究合作,采用适用于大规模生产的高速制造方法,发布了带有碳纤维引擎盖的Focus(图87)版本,该引擎盖的重量是钢制引擎盖的一半。模制零件:基于该技术,所有型号的车身质量均降低了10%,因此,福特在欧洲的研究中心是陶氏汽车公司,亚琛工业大学汽车技术研究所,IKV塑料加工研究所与汉高,赢创,Compositer Impulse和Teijin参与的一项合作研究项目Hightech.NRW合作,Focus的引擎盖由夹在两层环氧树脂注入CFRP织物之间的特殊聚合物或泡沫芯组成。该零件是使用IKV开发的“间隙浸渍工艺”制造的,该工艺包括在稍微打开的模具中将树脂注入碳纤维预成型件中,然后将其关闭以完全润湿并切割纤维。在IKV进行的一次小型生产测试的总循环时间为15分钟,如在杜塞尔多夫举行的Composite Europe活动中展示的福特Focus的CFRP发动机罩照片88和福特Shelby GT500专用汽车所显示的。配备普拉桑(Plasan)的碳纤维发动机罩外后视镜盖“分离器”。福特已经在F-150皮卡EcoBoost发动机的充电器,导管和其他部件中使用了杜邦的树脂。通过三缸发动机(照片89)扩展到Focus,然后公司与能源部和Vehma International Engineering合作,推动了“多材料”轻型车辆(MMLV)开发项目,目标是2013年福特Fusion。相比之下,轻型原型车(Mach I)和轻型车辆(Mach II)的开发是使用许多高成本材料的原型,而Mach II的车身特别它被设计为在底盘和底盘上使用很多碳纤维,碳纤维通常用于Focus 2015车型,该零件是将仪表板和HAVC导管集成在一起的横置汽车。 Carbon Revolution Co.,Ltd.生产的横梁,座椅和车轮使重量减轻了45%;在动力总成中,福特与巴斯夫等公司合作制造了碳纤维前盖油底壳,凸轮架和钢卷。我们开发了一种弹簧(照片91),该弹簧不是碳纤维,而是使用Sogefi的玻璃纤维-环氧树脂复合材料前螺旋弹簧(通过失芯法),从而使重量减轻了50%。车身和底盘仍主要采用A1合金制成,但MachII的目标是将重量减轻50%以上,由于材料成本和制造成本的原因,这种方法需要几年的传播时间。电动汽车的混合动力前端已经过测试,关于电动汽车,分众电器已经商业化,PHEV也已经投放市场,但下一代小型电动汽车也在开发中。

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