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QCD相図上の臨界点探索へ向けた高次ゆらぎの時間発展の研究

机译:QCD相图上寻找关键点的高阶波动的时间演化研究

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摘要

陽子や中性子といったハドロンは、内部構造としてクォークの自由度を持っています。低温·低密度の領域ではクォークは閉じ込められていますが、高温·高密度の領域ではクォークは閉じ込めから開放され、QCD物質はクォーク·グルーオン·プラズマ(QGP)という状態に相転移を起こすことが知られています。この例のようにQCDは有限温度·有限密度の領域で多彩な相構造を持っており、それらをまとめたものをQCD相図と呼んでいます。QCD相図において、ハドロン相とQGP相の間には1次相転移が、その終点には臨界点が存在することが理論的に示唆されています。このような1次相転移や臨界点の探索は理論·実験の両アプローチで盛んに行われており、その温度·密度を決定することは最も興味深い研究課題の1つとなっています。特に実験的な手段として近年世界各地で盛んに行われているのが重イオン衝突実験です。重イオン衝突実験では、衝突終状態におけるイベント毎の保存電荷数ゆらぎを観測量として用いることができます。保存電荷数ゆらぎは、臨界点付近でカイラル凝縮のゆらぎと共にソフトモードになること、またそのモードは拡散的であることが知られています[1,2]。特に非ガウス性を特徴づける高次ゆらぎは、臨界点に敏感であること、臨界点付近で符号変化を起こすことなどの理由から近年注目を集めている観測量です[3,4]。
机译:质子和中子等强子具有夸克自由度作为其内部结构。众所周知,夸克被限制在低温和低密度区域中,但夸克在高温和高密度区域中被从封闭区域中释放出来,并且QCD材料经历相变而转变为夸克-胶子等离子体(QGP)状态。正在完成。如本例所示,QCD在有限温度和有限密度区域内具有多种相结构,这些相的组合称为QCD相图。在QCD相图中,理论上建议强子相和QGP相之间存在一阶相变,并且在终点处存在临界点。通过理论和实验方法都积极地寻找这种一阶相变和临界点,确定温度和密度是最有趣的研究课题之一。近年来,重离子碰撞实验作为一种特殊的实验方法已经变得很流行。在重离子碰撞实验中,可以将每个事件在碰撞结束状态下存储的电荷数量的波动用作可观察的量。众所周知,电荷存储数量的波动与临界点附近手性缩合的波动一起变为柔和模式,并且该模式具有扩散性[1,2]。尤其是,具有非高斯性的高阶波动是近几年来引起人们注意的观测值,因为它们对临界点敏感,并在临界点附近引起符号变化[3,4]。

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