利用者とディスプレイの位置関俿を考慮したパースペクティブ表示

摘要

利用者とディスプレイの位置関係を考慮し，提示する情報を利用者に対して常に正対して（パースrnペクティブに）表示する手法を提案し，従来の画面にフラットに表示する手法との比較実験を行った結果についrnて報告する．この2種類の表示手法について，テーブル型ディスプレイ，壁面型ディスプレイ，デスクトップモrnニタの3種類のディスプレイがある複数ディスプレイ環境において，ポインティング，ステアリング，整列，パrnターンマッチング，文章読解の5種類の基礎的なタスクを比較した，その結果，パースペクティブ表示で，8%かrnら60％程度の高い視認性が確認され，ユーザ評価においても，パースペクティブ表示による被験者の作業負荷のrn上昇は見られなかった．