海南島原潜基地と世界最大の空母桟橋

摘要

香港メディアは、中国海軍の弾道ミサイル搭載原潜が今年2月、南シナ海で臨戦パトロールに入ったことを報じた。そして、これら戦略原潜の母港である海南島では、潜水艦基地だけでなく、空母基地の拡張工事とそれらを守る防空陣地の整備が続けられている。海南島の基地群ならびに西沙諸島永興島で建設が進む軍事拠点を通じて、中国は南シナ海で何を企んでいるのか。