国際コンテナ戦略港湾阪神港の「集貨」、「創貨」戦略: 貨物•企業誘致力強化へ

摘要

阪神港では、大阪港埠頭会社と神戸港埠頭会社が経営統合を目指す2015年に約490万TEUの取り扱いを目標に設定している。目標達成は決して容易ではないが、国際フィーダー•国際トランシップ貨物の取扱増加による「集貨機能の強化」、物流企業をはじめとする産業の立地促進による「創貨」、さらに民の視点から阪神港のコンテナターミナル全体を一元的に経営する4"港湾経営主体の確立」一を目標実現の戦略に掲げている。