JR基幹情報システムの高度安定稼働を堅持し続ける

摘要

藤井 当社は、これまでの30年間、旧国鉄から承継した、マルス、ダックス、収入清算システムなどのJR基幹情報システムの開発運営を通じて、JR各社の事業発展に貢献していくことを事業運営の基本として歩んできました。企業理念として「豊かで快適な社会の形成に貢献する高度情報通信システムサービスを提供し、活力ある企業を目指す」ことを掲げ、JR基幹情報システム事業を中心に、関連のネットワーク事業や端末開発販売事業、各種情報システム事業等の開発運営に取り組み、さらには、当社の強みを発揮できる運輸•物流•観光分野における情報通信システム事業への横展開や、通信会社向けシステムの開発など、新規事業にも積極的に取り組んできました。それによりまして、創業当初と比較して、社員数は280名から600名以上に増え、売上高も約130億円から300意円を超える規模に拡大し、着実な成長を遂げることができたと考えています。