施工現場におけるUAVの利活用工事進埗管理から広報まで

摘要

工事の進渉状況を記録する際に写真を利用することは有効であるが、多くの施工現場は面積が広く、平地から現場全体を撮影することは難しい。そのため現場全体を記録する際には、近隣にある高い建物や高所作業車を利用するほか、専門業者に依頼してラジコンヘリコプターによる撮影などを行つてきたが、現場の状況、天候など撮影のタイミングの調整が難しく、なおかつ撮影費用も高額であった。ラジコンヘリの機体は高額であり、また操縦に高い技術が必要であるため、自社では保有をしていなかった。しかし2年前に20万円程度の小型UAVを導入したことで、撮影費用を抑えて自ら撮影が可能となった。以下、当社での取組みを紹介する。