2017年度色材協会創立90周年記念会議報告

摘要

2017年度の色材研究発表会は協会の創立90周年を記念した国際会議として，"Toward Colour Materials in the Next Generation"を テーマに，10月17日（火）.18日（水）の両日，学士会館で開催された。初日は90周年記念セレモニー も含めた英語での運営,二日 目は日本語での運営であった。会議には色材やコーティングに関する学術団体の国際組織Coating Society International (CSI)会長のMr. Ken Lofhelm,色材協会 と同様にCSI会員団体であるThe Federation of Associations of Technicians for Industry of Paints in European Countries (FATIPEC)会 長のDr. Michael Hilt, The Oil & Colour Chemists'Association (OCCA)会長のMr. Peter Stantonを来賓に，基調講演者に慶応大学-小池康博教授，招待講演者としてProf. Paschalis Alexandridis (State University of New York at Buffalo), Dr. Hynd Remita (Universite de Paris-Sud),胡頌（Hu Song)氏（上海市環境保護局汚染防治処）の三名，さらに国内外からキーノート講演者八名を迎え，盛 大に開催された。