施工管理技術者と技能労働者への木造建築技術教育ミャンマーにおける建設現場人材教育に関する研究 その２

摘要

1.はじめに ミャンマーにおける建設現場人材に対するrn施工管理技術者教育と技能労働者教育を実施することにrn至った経緯、目的、概要については第１報で述べた。アrnジアのラスト・フロンティアとして今後の建設業の発展rnが期待される中、日本型建築生産技術、建築生産システrnムを若い建築技術者に教育し、その指導者を育てることrnは将来の我が国の建設業との協調にとって大きな一歩とrnなると考える。前報に示した通り、2017 年1 月～3 月にrn第Ⅰ期として若手Site Engineer とSupervisor の技rn術・技能の底上げを目指すマネジメント教育を実施した。rn今後2017 年～2019 年にかけて、第Ⅱ期～第Ⅴ期の各期rn4 カ月で4 クールにわたり、若い技能技術者を育成する技rn術・技能者教育を、３つの分野（①RC 鉄筋・型枠工事コrnース②左官・レンガ工事コース③木造建築工事コース）rnで行う。本稿では、第Ⅰ期に実施した２カ月マネジメンrnトコースのうち木造建築工事コースについて報告する。