建物地盤動的相互作用を考慮したパッシブ制振構造の最適ダンパー特性に関する実験的研究その6 中層建物の地震応答解析

摘要

実大建物の設計例を参考にし、制振建物-SR 地盤の多質rn点系モデルによる地震応答解析を行った。地震波のスペrnクトル特性、基礎の種類、主架構の特性を変化させた多rnケースの解析を行った。その結果、最適ダンパー値付近rnでFIX とSR で最大応答が逆転する場合が少なからず起こrnり得ることが示された。これより、制振構造の設計の際rnに適切にSSI を考慮することの重要性が示された。