氷海域における海洋構造物に作用する氷荷重に関する実験的研究（その2 尿素模型海氷の物性と貫入試験結果）

摘要

1. 所定の氷を得るため積算寒度と氷厚の関係，強度と昇rn温時間の関係を確認した。rn2. 一方向貫入試験において，径が大きいと最大荷重が大rnきくなることを確認したが，繰り返し貫入試験においrnては最大荷重に大きな差は見られなかった。rn3. 一方向貫入試験，繰り返し貫入試験とも最大荷重は歪rn速度1.5×10-2 sec-1 において最大となることを確認した。rn4. 一方向貫入試験，繰り返し貫入試験による氷盤の基本rn的特性を確認した。rn以上，再構築した氷海水槽実験装置の性能を確認した。