小さな地区単位の計画と場所のイメージ形成を通じた、まちなか再構築の構想と実践　富山県高岡市を対象に: 人口減少期の地方都市における歴史的市街地再生に向けた実践的研究 その１

摘要

人口減少期へ突入し、地方都市のまちづくりでは集約型rn都市構造の考え方が注目を浴びている。富山市型のコンパrnクトシティ構想のように、公共交通機関の整備を主としたrn交通施策とゾーニングを用いた立地適正化計画による市rn街地整備という二つの手法を組み合わせる点で特徴が見rnられる。しかし、戦災に遭わず歴史的基盤や資源が継承さrnれてきた多くの地方都市の歴史的市街地において、上記のrnまちづくりの考え方は果たして効果的な手法であるのか。