外気利用型個別分散空調システムを有する大空間オフィスの室内環境に関する研究（第７報）空調システムの運転モードの実態及び室内温熱環境

摘要

既報では、様々な外気利用空調モー ド条件下においrnて、ハイブリッド空調を導入した自然換気建物の執務空rn間における室内環境評価を行った。本報では、2017 年5/8rn～ 5/26 の休日を除く3 週間、対象オフィス空間の空調シrnステムの運転モードの実態と、時刻ごとの運転モードと平rn面分布の推移を比較した。表1 に運転モードの詳細を示す。rn自然換気は執務者自身が開放可能な窓、外気冷房は床吹出rnパッケージエアコン、調湿外気処理機によって行われる。rn対象エリアの空調換気システムは前報2) を参照されたい。