外断熱建築における躯体蓄熱型放射+床吹出空調システムに関する研究（第8 報）初年度の年間エネルギー消費傾向の分析

摘要

BEMS データを用いて、2017 年3 月～2018 年2 月までrnの運用開始初期段階における熱源システム及び建物全体rnのエネルギー性能に関する分析を行った。建物使用条件rnからみて24 時間エネルギー需要が大きい建物にも関わらrnず、一般的なオフィスよりも省エネルギーとなる運用をrn実現しており、TABS が適する建物と考える。今後も継続rnして、快適性と省エネルギーの向上を図る運用を目指す。