溶接組立鉄筋を用いたキャップタイ工法によるRC基礎梁L型交差部の構造性能

摘要

(1) 最終サイクルの1/15rad.の負側加力サイクルにおいて、rnたわみが90～10mm の大変形時に直交梁肋筋の溶接部rnの破断が確認された。溶接の剥離、キャップタイの破rn壊はみられなかった。rn(2) 直交梁のねじり破壊により、最大強度は曲げ強度計算rn値に至らなかった。ねじり強度計算値と比較すると実rn験値は計算値の1.77～2.39 倍となり、計算値に対してrn十分な余裕を有している。