住宅の室内環境とエネルギー消費量の実態調査その1 高知県における室内環境の実測調査

摘要

住宅の温熱環境が悪化すると、高齢者は夏期に熱中症[1]、rn冬期にヒートショックを起こす危険性が高い[2]と言われてrnおり、住宅内での温度変化に起因した熱的危険性が課題rnとなっている。また地球温暖化や化石燃料の枯渇などのrnエネルギー問題に直面している今、家庭部門においてもrn実効的な省エネルギー対策が求められている。そのため、rn住宅の室内環境やエネルギー消費の実態を把握し、各住rn宅の状況に応じた対策を考える必要がある。