低消費電力化メカニズム

摘要

ESP32はIoTなどの用途をターゲットとしているため，できるだけ抵消費低電力で動作できるように設計されています.図1はESP32のデータシートから抜粋した電源コントローラのブロック図です.低消費電力部用の電圧生成部とCPUゃメモリ用の電圧生成部が分離されており，無線部とCPUコア部とリアルタイム.クロック部の，それぞれの電源を制御できるようになっています.ESP32では4つのスリープ.モードを定義しており，図1の各ブロックをモードに応じて必要な部分だけ動かすことで，できるだけ低消費電力でシステムを動作させることが可能になります.