生産回復の反動で伸び率が鈍化

摘要

6月の市況は好転。オペレー夕ー10社の自動車輸送量は、前月比58ポンイト減・前年同月比29.4％増。前年超えは9カ月連続。しかし、増加率が急減しだした。理由は、①昨年の6月から各メーカーとも部品の調達が進み生産体制が回復してきたこと②今年度のエコカー補助金の予算が残り少なくなってきたこと－など。乗用車のエコカー補助金は今年度予算額2,747億円に対して、7月末現在2,177億円消化し、残り570億円に迫ってきた。8月末にも終了するとの見通し。