精度が向上した自動監視装置

摘要

K-WILLは新製品の展示を通してQC(Quality Control)ソリューションを披露するとともに、CATV、IPTV事業者向けに特化したソリュションを紹介する。自動監視装置「QuMaxシリーズ」に、完全新設計のユニットが誕生。新型一重刺激ユニットである「PROBE300S」は、ブロックノイズ/ラインノイズ検出など、より高精度な一重刺激で新たな自動監視の可能性を広げる。新型二重刺激ユニット「PROBE300D」には、フルリファレンス評価(ITU-T J.144 KDDI方式、エミー賞受賞)を実装し、画素単位のエラーも検知する精度を提供する。また、ラウドネス測定機能により、正確な番組平均ラウドネス値を測定することができる。これら新ユニットは、従来型の「PROBE200」との混在が可能。光点滅検知なども単一の筐体ででき、より効率的で柔軟な監視構成の設計を実現した。