NHK メディア企画室副部長 後藤 則辛氏に聞く 8K番組の量産化へ前進

摘要

NHKの前身である東京放送局がラジオ放送を開始(1925年3月22日)してから90年という節目にあたる今年は、4K•8Kロードマップについて、昨年の中間報告以降の状況を反映した取り組みの具体化•加速化が期待される。鍵は8Kスーパーハイビジョン(以下、8K)。夢の放送というべき8Kだか、HDの16倍の解像度を持つだけに、その実現にはさまざまな技術進化が求められる。2016年の実験放送、18年までの実用放送、20年の本格普及が計画されている8Kの最新の取り組みについて、NHKメディア企画室副部長の後藤則幸氏に聞いた。