次世代地上デジタル放送方式20世紀型発想による再敗戰2023年までの長期檢討に疑問符読み取れないシステム開発の意図

摘要

小紙4月12日号既報のとおり、総務省で次世代地上デジタル放送(地デジ)方式の検討がなされている。UHD時代を見据えた、高レートの放送方式となる。総務省情報通信審議会および傘下の分科会、委員会等で検討結果が報告されている。公開されているスケジュール案では、2023年3月末でろに情報通信技術分科会に「地上波の高度化方式の技術的条件」一部答申がなされる予定となっている。この後、放送事業者、メーカーといった利害関係者が集まり、整備した運用規定が発表される。この規定を基に、機器が開発される。テレビ量産試作機の登場は、どhなに早くても23年のCEATECとなろう。その場合、24年春から放送が開始される。韓国でのATSC3・O放送開始から遅れること7年となる。