［技術展示］個人属性を用いたユーザ適合型プレゼンス表示推定

摘要

Sensing one's personal situation (presence) and showing it to others facilitates communication, but showing same presence to all the others have some problem, privacy and so on. Therefore we make level of presence and switch the showing level depending on the other. The level of presence is automatically calculated using multilayer perceptron. Estimation system that learns feedbacks by user input is demonstrated.%センサが人の状態を感知することでコミュニケーションの円滑化が期待できる．例えばセンサ情報から人の現在の状況（プレゼンス）を推測し相手に開示することで双方にとって都合のいい時に連絡することができる．しかし全ての人に自分のプレゼンスを公開することは不都合がある．そこで相手によって公開するプレゼンス（プレゼンス表示）を切り替える必要がある．本研究では，個人属性に着目したプレゼンス表示の自動切り替えを実現するために，多層パーセプトロンを用いたプレゼンス表示推定を行っている．今回の発表ではユーザの入力を元に学習するプレゼンス表示推定システムのデモを展示する．