ユーラス、オランダで3件の風力発電運転開始合計出力15万4,800kW

摘要

ユーラスエナジーホールディングスは、オランダのフローニンゲン州で建設を進めてきた3件の風力発電所の商業運転を開始した。出力は合計15万4,800kW。これにより、ユーラスグループがオランダで保有する風力発電所は計20カ所、設備容量は合計で30万3,280kWとなった。1件目の発電所は「ウィンドパーク•フェルメール」で出力は8万6,000kW。シーメンスガメサ•リニューアブル•エナジー製4,300kW風車を20基設置した。2件目は「ウィンドパーク•モーヴ」で出力は3万100kW。ヴェスタス製4,300kW風車を7基設置。3件目は「ウィンドパーク•モンドリアン」で出力3万8,700kW。ヴェスタス製4,300kW風車を9基設置している。3件の風力発電所はいずれもオランダのYARD ENERGY社が開発したプロジェクトで、2019年から順次工事を進めてきた。操業開始に伴い、同国の一般家庭約20万世帯が消費する電力を供給する。