山辺県北西部広域、奈良ごみ処理施設運営JFEエンジ日量処理能力284トン、落札価格429.8億円

摘要

山辺·県北西部広域環境衛生組合は、DBO方式での新ごみ処理施設整備·運営事業(エネルギー回収型廃棄物処理施設)についてJFEエンジニアリングを落札者とした。落札価格は429億8,800万円(税込)。奈良県天理巿の用地2.5万m~2に処理能力284トン/日(142トン/日×2炉)のエネルギー回収型廃棄物処理施設を建設する。9月上旬の組合議会議決を経て同月下旬に事業契約を締結する。設計·建設期間は事業契約締結日から2025年4月末、運営期間は同5月から2050年4月まで。名阪国道の天理東ICから500mの土地に建設する。工事範囲は工場棟と関連施設の建設。落札価格の内訳は建設業務に242億8,800万円、運営業務に187億円。なお同組合はマテリアルリサイクル推進施設も入札を公告しており、9月22日に落札者決定通知と公表を行う。用地1.6万m~2に処理能力23.5トン/5時間(不燃ごみ·粗大ごみ13.7トン、プラスチック製容器包装4.1トン、ペットボトル1.3トン、びh3トン、缶1.4トン)のマテリアルリサイクル推進施設建設を予定、2021年12月上旬に落札者と事業契約(本契約)を締結する。設計·建設期間は事業契約締結日から2025年4月末まで、運営期間は同5月から2050年4月までの25年間。