JNC、熊本で水力発電所大規模改修/投資額22億円2018年6月完成で200kW増

摘要

JNCは、目丸発電所(熊本県山都町)の大規模改修工事を行う。2015年7月に着工し、2018年6月の工事完了を予定。投資額は22億円。現在、同発電所の出力は最大5,700kWだが、工事完了後は5,900kW(—般家庭役8,600戸分の年間発電量)へと200kW(3.5%)増加する。JNCは九州地区(熊本•鹿児島•宮崎の3県)に13カ所•総出力9万3,200kWの流れ込み式の水力発電設備を保有。発電した電力のうち約3割を水俣製造所で消費し、残りを九州電力に売電している。現在はこのうち7カ所について改修工事を決定•進行しており、今回改修を決めた目丸発電所は8カ所目。