前期高齢者医療制度に公費投入自民党医療委員会が論点整理

摘要

政治の混迷は深まるばかりだ。中川昭一前財務・金融相の辞任で民主党に傾きかけた勢いが、民主党・rn小沢代表の公設第1秘書の逮捕により急転、与野党対決ムードはここにきて、すっかり影を潜めている。rn自民党内の麻生おろしをめぐる動きも沈静化した。衆院解散・総選挙の時期が気になるが、自民党内でrnも5月解散に踏み切るべきだとする意見や政権浮揚を図るため内閣改造を求める声が出ている。麻生首相は今後、解散時期を採っていくことになるが、7月のサミット後が有力視されている。rnそのような状況のもと、自民党社会保障制度調査会・医療委員会が高齢者医療制度見直しに向けたrn「論点整理」をまとめた。前期高齢者医療制度への公費投入と財政窮迫組合への負担軽減を明記し、支rn援金等システムに問題点があるとの認識を示した。