国際戦略港湾コンテナターミナル高度化実証事業

摘要

基幹航路のコンテナ船の大型化に伴う1寄港あたりのコンテナ取扱個数の増大、船社アライアンスの再編による寡占化の進展に伴う運航管理コストの削減の徹底、コンテナターミナル周辺における渋滞による外部不経済の発生等が課題となっています。国際コンテナ戦略港湾に寄港する基幹航路を維持•拡大していくためには、これらコンテナ荷役時間の増加防止や渋滞悪化によるコスト増加防止など国際コンテナ戦略港湾における生産性向上を図る必要があります。このため、平成28年度から3年間の「国際戦略港湾コンテナターミナル高度化実証事業」として、「荷役システム高度化実証事業」及び「情報技術を活用した海上コンテナ物流の高度化実証事業」を実施することになりました。