伏木富山港伏木富山港を形成する3地区(伏木·新湊·富山)の魅力発信について

摘要

伏木地区(富山県高岡巿)、新湊地区(高岡市、射水巿)、富山地区(富山市)の3地区で構成される伏木富山港は、天平の時代より要港として利活用され続けてきました。平成23年には本州の日本海側で2港のみの「国際拠点港湾」に指定され、さらに同年、日本海側の「総合的拠点港」に加えて、国際海上コンテナ、国際フェリー·国際ROR0船、外航クルーズ(背後観光地クルーズ)の「機能別拠点港」に選定されました。現在も引き続き環日本海、アジアの交流拠点としてさらなる発展を目指しており、太平洋側の主要港湾の代替機能を果たすことができるなど、物流·防災リスク管理において優れたポテンシャルを有した港です。