事業場排水水質規制業務の効率化に向けて

摘要

横須賀市は三浦半島の中央部に位置し，市域面積100.7km~2，人口は約42.1万人の中核市である。本論では早くから積極的に下水道整備を行い，昭和41年6月には最初の浄化センター（終末処理場）が運転を開始し，今日までポンプ場19ヵ所，浄化センター4ヵ所を築造して，市街化区域の汚水整備がほぼ完了した。平成19年度末において，処理能力220,800m~3／日を有し，人口普及率97.4%となっている。