圧送管路における腐食点検調査技術

摘要

平成27年度末現在、全国の下水道管路ストックは約 47万km、腐食の恐れのある箇所は10万箇所以上ある とされています。現在、標準耐用年数50年を経過した 老朽管は約1.3万kmですが、下水道整備が盛んに行 われた高度経済成長期以降の施設が老朽管予備軍とし て控えており、今後一気に老朽管が増加することが見 込まれています。