東京電力川崎火力発電所から近隣10社に蒸気供給大幅な省エネ、C02削減に貢献

摘要

東京電力は、川崎火力発電所において世界最高水準の高効率コンバインドサイクル発電を行うとともに、発電 に使用した後の高温高圧の蒸気を川崎スチームネット（川崎市）を通じて、川崎市千鳥·夜光地区コンビナートに立地する10社に供給し、コンビナート全体で大幅な省エネと二酸化炭素（CO2）削減に貢献。この成果に対してエンジニアリング功労賞、経済産業大臣賞（エコプロダクツ大賞）、地球温暖化防止活動環境大臣井などを相次いで受賞した。企業単独による省エネへの取り組みから企業間連係という新たなアプローチによる省エネモデルとして注目されている。